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5.工事成績ダントツ化プログラム

本章では、工事成績をアップする方法論について述べています。その方法を「工事成績ダントツ化プログラム」と呼んでいます。

5.1 「工事成績ダントツ化プログラム」とは

工事成績ダントツ化プログラムとは、次の構造をもった「研修+アプリ+内部監査(模擬竣工検査)」による訓練システムです。お客差の様々なニーズ、ご要望に合わせて、工事成績アップ・コンサルティングを行なうことができます。

(1) 工事成績ダントツ化研修

工事成績ダントツ化研修には次の3種類があり、それぞれ、4日の日程で行っています。

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研修後に現場をチェックしますが、これには、着工前、中間、竣工検査前の3種類があります。

竣工検査前CHKが、内部監査(模擬竣工検査)です。チェックには、講述する「工事成績ダントツ化アプリケーション」を用いています。

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(2) 工事成績ダントツ化アプリケーション

①工事成績90点アプリケーションは、パソコンに組み込まれた工事成績upマニュアルです。

②施工計画書作成、現場施工、竣工検査対策ができるマニュアルです。

③また、現在の工事成績を計算でき、逆算プログラムも搭載しています。

④操作方法はExcelと同じですが、パソコンの中ではVisual Basicが働いています。

 

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(3) 模擬竣工検査(工事成績ダントツ化内部監査)

■竣工検査の減点を防ぐことで、何か困ることがあるでしょうか?困ることがなければ、「模擬竣工検査」がお役に立ちます。

・「模擬竣工検査」は、発注者が評価したいと考えているポイントを集中的に指導しますので、発注者に喜ばれます。

・「模擬竣工検査」は、実際に現場に行き、発注者が求めている基準まで引き上げ、改善しますので、検査員の指摘を未然に防ぐことができます。

・「模擬竣工検査」は、工事特性や創意工夫等の点数が上がりにくい個所ではなく、簡単に点数が上がるポイントを指導するので、どんな現場でも手間をかけずに、工事成績が上がります。

 

■あなたの会社は、次のどれにあてはまりますか?

・現場の状況から、改善策を検討してみましょう。

①努力しており、工事成績が高い ⇒ Ⓐへ

②努力しているが、工事成績が低い ⇒ Ⓑへ

③努力不足で、工事成績が低い⇒ Ⓒへ

④努力不足だが、工事成績は高い⇒ Ⓓへ

 

■Ⓐ~Ⓓの会社は、下記の対策をとることで、今まで以上の高得点を得ることができます。

Ⓐの会社がとるべき対策:今の点数を持続する。期末の残業・徹夜を削減する。工事成績アップ・ノウハウの水平展開を行う

・今の点数が高ければ、それで良いというものではありません。あなたには「将来」があります。そして、「家族」があります。

・あなたの「将来」と「家族」のために、一層のレベルアップ(実力アップ)を図かることが、あなたの人生を充実させます。

・「模擬竣工検査」は、そのレベルアップに貢献しますので、あなたの実力が格段に上がります。高得点がラクにとれるようになります。

Ⓑの会社がとるべき対策:施工状況、工事書類作成の手順・方法を改善する

・努力しているのに点数が上がらないということは、何らかの問題点があるということです。

・その問題点を自分で見つけるのは難しいものです。もし簡単に見つけられるならば、既に高得点になっているはずです。

・「模擬竣工検査」は、そうした努力しているのに点数があがらないという方のために開発しました。

Ⓒの会社がとるべき対策:本当に努力不足ならば、努力して高得点を継続する方法を身に着ける必要がある

・あなたは、おそらく、努力しているのに気づかないほど努力しているのでしょう。

・問題は、あなたの努力を点数に結び付けられないところにあります。

・それが出来るためには、他者からのアドバイスが必要です。「模擬竣工検査」を受けると、どこで、どのような努力すると点数が上がるのかというアドバイスを受けることができますので、点数アップに大きな効果があります。

Ⓓの会社がとるべき対策:いまの点数は砂上の楼閣にすぎません。採点基準は毎年難しくなっていますので、ついていく努力が必要です。

・努力しなくとも、高得点がとれるならば、それに越したことはありません。

・しかし、努力せずに点数が高いというのは、フロック(ラッキー)あるいは偶然であるかもしれません。

・採点基準は毎年難しくなっていますので、それについていかなければ、いずれ取り残されることになりかねません。

・「模擬竣工検査」は、毎年難しくなる採点基準を更新して、キャッチアップをフォローしています。

 

■模擬竣工検査の実施方法

(1) 何をするのか:模擬竣工検査の問題点を、ズバッ!と、解決いたします。

・模擬竣工検査では、次のような信じられない、驚愕の成果が続出しております。これらの成果は、あなたの会社も、すぐに、簡単に手に入れることが出来るものです。

①模擬竣工検査の受検現場の5割が優良工事表彰

②工事成績90点超を継続的に達成、会社平均点63点超を継続的に達成

③残業、徹夜は激減。検査が待ち遠しくなる。

④「模擬竣工検査」を開発したとき、これほど高い成果があるとは、弊社でさえ思っていませんでした。

(2) なぜ点数があがるの? 発注者の採点基準、採点方法、心理 を知っているから、工事成績が上げる。

①従来、会社や現場が気づかなかった発注者の視点からチェックしますので、誰でも高得点をとることができます。

②発注者の意図とギャップのある結果を発注者の意図に合わせますので、発注者の心証が変わります。

③検査の前段階で、竣工検査で確認される個所のみを改善しますので、現場に余計な負担をかけません。

(3) どのようにするの? 現場を見て判断するので、具体的でわかりやすい改善方法が提示できる。

①現場代理人・監理技術者の方々が対象です。

②進め方は、竣工検査と同様です。

③発注者(検査員)と同じ検査を行います(これがポイント1です)。

④発注者(検査員)の採点基準から見て、不備不足を指摘します(これがポイント2です)。

【指導例】

・段切りを行っているのに施工計画書に書いてありません。監督員と協議して変更計画を提出してください。

・施工管理基準の50%を満たしているのに、施工計画では80%になっています。監督員と協議して変更計画を提出してください。

・実施した〇〇が「(安全管理の)他の模範となるような活動」に該当しますので、施工計画書を〇〇のように変更してください。

⑤発注者(検査員)の採点基準から見た改善方法を提案します(これがポイント3です)。

【指導例】

・この項目についての協議では、必ず「〇〇でいいですか?」という質問形式で、監督員の意図を確認してください。

・この書類は、××が減点になりそうです。〇〇というように修正していただけませんか。

・この写真は減点の可能性があります。もっと正面から写した写真はありませんか。

 

〈模擬竣工検査の状況〉

(4) どこで実施するの? 原則として、建設現場・現場事務所で行います。

①施工計画書、完成図書を用意してください。完成していなくても結構です。

②他の現場の方をオブザーバに参加させていただいても結構です。

③毎年高得点を獲得されているお客様は、会長・社長がオブザーバとして参加されています

(5) いつやればいいの? 竣工検査の1週間~2週間前に実施します

・所要時間は3時間程度です。土日でも、夕方からでも実施できます。

・いくら効果が高いからと言っても、検査の3日前では、指摘事項の修正が間に合いません。竣工検査の7日~14日前に行うのが効果的です。

 

■お申し込みの流れ

STEP1: 下記問い合わせホーム、またはメール、もしくはお電話での申込みください。

・受付時間は 8:00~20:00 です。

・問い合わせフォーム・メールによるお申し込みの際は、2営業日内に担当者よりご連絡がない場合は、お手数ですがもう一度ご連絡ください。

STEP2 :模擬竣工検査の実施日時の打ち合わせ

・現場所在地、連絡方法の確認

・工事内容の確認

STEP3: その場でご提案・御見積り

・現場確認後その場で実施方法の提案

・模擬竣工検査の御見積り(1月~3月はキャンペーン価格)

 

■模擬竣工検査写真集

 

5.2 なぜ「工事成績ダントツ化研修」が必要なのか?

研修で最も重要なことは成果をあげることです。「工事成績ダントツ化研修」は、誰でも、高い成果がえられるように設計しました。

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研修風景(建設業協会)

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研修風景(個別企業研修)

(1)意欲がないから、成果が上がらないのではない

①意欲がないから、成果が上がらないのではなく、成果が上がらないから、意欲が出ないのです。

②したがって、意欲を高めようとする前に、成果(工事成績)をあげる必要があります。

(2)「本物」の研修ノウハウ

①成果が上がっていない人は「出来ていない」「やっていない」「わかっていない」ところに気づいていません。それに気づけば誰でも成果は上がります。

②「出来ていない」「わかっていない」ところを教えても人は動きません。「出来ていない」「わかっていない」ところに気づいていただく。このとき人が動くのです。

(3) 工事成績ダントツ化研修の3つのコース

「工事成績90点研修」は、次の3つのコースから構成されています。

現場施工活動改善コースは工事成績を上げるための研修です。

  ・この研修は、会社最低点83点、最高点92点を輩出しました。

施工計画改善コースは工事成績評定表の項目をすべて取り入れた施工計画書を作る研修です。

  ・これを実施した会社は、施工計画にムラがなくなり、会社平均点85点を獲得されました。

工事書類自動化コースは、Visual Basicを用いて、工事書類をワンクリックで完成させるプログラムをつくる研修です。

  ・これを実施された会社では社内最高点は93.5点でした。

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(4) ISO・OHSASと連動させた年間研修計画

①工事成績ダントツ化プログラムは、ISOの管理プロセスと組み合わせて導入することができます。
②ISO・OHSASの品質・環境・労働安全目標を「工事成績83点」として、管理サイクルを運用します。
③これまで、お荷物だった、ISOが会社にとって、無くてはならないシステムに生まれ変わります。
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(5) 導入・年間計画・教育訓練

最近では、工事成績ダントツ化プログラムの「導入・年間指導計画・教育訓練」のパターンで社内研修を実施したいというご要望もあります。その場合は、次のようなプログラムになります。

①IQMS・EMS2015年版更新:超小型・超高性能ISOによる2015年版更新

②内部監査-継続的改善:(4) ISO・OHSASと連動させた年間研修計画

③教育訓練:(3) 工事成績ダントツ化研修の3つのコース「①現場施工活動改善コース」

※最初に、「お客差の様々なニーズ、ご要望に合わせて、工事成績アップ・コンサルティングを行なうことができます」と書きましたが、上述の(4) ISO・OHSASと連動させた年間研修計画、(5) 導入・年間計画・教育訓練は、お客様のご要望によって開始したものです。

※このように、ご要望により、カリキュラムを組み立てることができます。価格も、中小企業の場合は、30万円~600万円/年と幅広く調整することができます。

※研修、教育訓練の詳細については、弊社までお問合せください。

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5.3 工事成績ダントツ化アプリケーション

また、研修時間を全く取れない会社は、「工事成績ダントツ化アプリケーション」+「取説研修」だけでも大きな効果はあります。この「アプリ」だけで全現場の工事成績が84点を超えた会社(土木)もあります。本「アプリ」の効果を図式的に示すと、次の②③ようになります。

①アプリの導入

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     ②施工計画・現場施工がスイスイ進む       ③ゴールは竣工検査

④工事成績ダントツ化アプリケーション(土木編・建築編)の使い方

「工事成績ダントツ化アプリケーション」は、当初、弊社が考えていた以上に大きな反響を呼びました。たとえば、このアプリケーションだけで、すべての現場が84点超となったという会社がありました。

以下の1)~6)は、アプリケーションのユーザから寄せられたものです。

1)代理人の指導ができるようになった

・「わが社には、工事成績の指導ができる役員・部長が1人もいない」。

・「現場指導はやってきたが、詳細な指導ができていなかった。アプリでそれが可能となった」。

2)これまで「工事成績のマニュアル」がなかった

・「このアプリは、工事成績のマニュアルそのものだ。これがなければ工事成績は絶対に上がらない」。

・「いままでは、何をどうチェックすればよいかわからなかった。今後は、社内検査のときに、このアプリにしたがってチェックするだけでよい」。

3)施工計画・施工管理のスピードアップができる

・「調べる手間が省ける。施工計画作成、施工管理のスピードが上がる」

・「2人体制のような仕事ができる」

4)研修で学んだことを忘れない

・研修で学んでも、すぐ忘れてしまいがち。このアプリがあると「学んだことを忘れることができない」。

5)内部監査が「本当に」継続的改善になった

・着工前チェック、中間チェック、竣工検査前チェックができるようになる。

・ISOはいらないけれども、内部監査だけで、工事成績が上がるようになる。

6)研修をやる時間と費用がなくてもできる

・仕事が忙しくて、研修する時間が取れずに困っていた。これで解決できる。

・研修費を支払う余裕がなくて困っていたが、月3万円からならば払える。

※工事成績ダントツ化アプリケーションの詳細をお知りになりたい方は、こちらから、お問合せ下さい。

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5.4 模擬竣工検査

⑴竣工検査と同じ内容で監査(模擬竣工検査)を行うものです。26年度の実績は、28現場訪問で、26現場が81点超。最高点は89点でした。

⑵管理サイクルは内部監査から始まるCAPDサイクルです。竣工検査までに改善をとるのがポイントです。模擬竣工検査での指摘事項を竣工検査までに改善しますので、「成果が出ないはずがない」と断言できます(図 「工事成績ダントツ化内部監査の管理サイクル」参照)。

⑶代理人の意識が、「不安」「苦痛」から「安心」に変わります。毎年、工事成績90点内部監査(模擬竣工検査)を受けておられる会社では、代理人の皆様の意識が、県工事では「83点が当たり前」というふうに変わってしまいました。

図 工事成績ダントツ化内部監査の管理サイクル

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※工事成績ダントツ化内部監査のトライアル・キャンペーンを行っております。ご希望の方はお問合せ下さい。

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