工事成績アップの秘訣
工事成績ダントツ化プログラム
年度末まで、残すところ、4か月となりました。
この4か月で、あと3点アップしたい。
どうしても80点超を狙って、来年度の入札に備えたい。
そんな企業様のための、経営陣向けのセミナーです。
(1) セミナー開催要領
■演 題/工事成績ダントツ化プログラム
■募集対象/経営陣・現場指導者
■開催日時/2017年12月19日(火) 13:30~16:00
■開催場所/福岡建設会館702会議室
福岡市博多区博多駅東3-14-18 TEL:092-472-2777
■受 講 料/5,000円/人
■振 込 先/肥後銀行 鏡支店 普通1365669 株式会社湊屋総研
■問合せ先/株式会社湊屋総研 TEL 096-363-1065 FAX 096-363-0709
■お申込み方法/下部の「赤色のバナー」からお申し込みください。
(2) セミナー要旨
工事成績アップの秘訣は、第一に、現場の些細な減点をなくすことにあります。工事成績がアップしないのは、些細な原点が積み重なって工事成績を引き下げているからであり、決して、創意工夫・工事特性・社会性の提案が少ないからでも、施工技術が劣っているからでもありません。
工事成績アップが難しいのは、その些細な減点が、なぜ発生するか、どうすれば防げるか、その原理原則(これを役所用語で、「部外秘の評価基準」といいます)を、誰も知らないからです。経営者の中には、
- 「工事成績が上らない。あれがいい。これがいい。といわれて色々と試したが、いつも同じ」。
- 「80点を目標にしているが、そもそも、どうすれば80点になるのか、頭に描けていない」。
という方も大勢いらっしゃいます。どうすればよいか頭に描けていないから、たとえば、
- 数年に1回、1現場に3~4人叩き込んで完璧な工事をやるようにしている。
- 毎年1,2件、人がやらないような価格で受注し、赤字になっても、表彰をもらえる施工をする。
という会社もあります。しかし、1現場に3~4人叩き込んでも思うように成果はあがりませんし、赤字覚悟で受注しても、優良工事表彰が受賞できるという保証はどこにもありません。
そのために、余計な作業が増え、社員を苦しませ、無駄なコストを発生させ、受注アップを阻害しているという結果に終わっている会社も少なくありません。
弊社が、現場で指導していることは、「創意工夫の提案件数を増やそう」「出来ばえの得点をあげよう」などいうドンブリ勘定の内容ではありません。
たとえば「品質」では、「圧縮強度試験用のコンクリート供試体」を作成するときには、適正に作成している証拠として、どんな写真が求められているでしょうか? 少なくとも5~6枚の写真が必要になりますが、どんな写真が必要かを現場に教えていますか? 教えていないから、供試体の部分の加点がゼロとなっているということはありませんか?
あるいは、「受入検査」に何工程あって、それぞれの工程で、どのような写真を撮影すれば良いかわかっていますか? わかっておられないために、写真の漏れが発生し、受入検査の加点がゼロとなっているということはありませんか?
これは出来ばえについても同様です。たとえば「通り」。検査員さんは、どのようなときに「通りが良い」というのでしょうか? それがわからなければ、検査員さんからみた「通りのよい」構造物はつくれません。だから減点となるのです。
「創意工夫」にしても同じです。提案件数を増やすのではなく、まず、どうやったら、提案として認めてもらえるのかを知る必要があります。次に、どうやったら提案が作成できるのかを検討しなければなりれません。
工事成績をアップするプロセスとは、このように工事成績評定項目の要求事項を1つひとつ確実にツブしていく地道な作業なのです。ドンブリ勘定ではできないのです。その理由は上述の原理原則を踏まえていないからです。そのために些細な減点がなくならないのです。
こうした些細な減点が積み重なって、工事成績を引き下げているのです。そして、これらの項目は、工事成績評定表の中に800項目ほどあります。だから、工事成績アップを現場に丸投げしていてはダメなのです。半日あるいは1日のセミナーに参加したとしても、とても800項目を理解することはできません。
結果として、毎年、毎年、同じことが繰り返され、些細な減点が積み重なっているのです。これを防ぐためには、経営者が腹をくくって、工事成績アップに取り組む以外に方法はありません。
この些細な減点を防ぐ原理原則を提供するものが「工事成績ダントツ化プログラム」です。その減点を改善するだけで82.4点は軽くとれることが経験的にわかっています。その減点を防ぐのは現場の役割ですが、その原理原則を知らないために、挫折してやる気をなくしたり、諦めている現場や管理者が数多くいらっしゃいます。
こうした管理者や現場を動機づけ、工事成績会社平均点アップの原理原則を会社に根づかせ、根付かせるための地道な社員の苦労を喜びに転換せさるのは経営者しかいません。だから、経営者が、その原理原則を把握し、社員の苦痛を軽減させ、無駄なコストを抑え、受注を増大させるために陣頭指揮をとらねばならないのです。それが社員を大切にし、顧客の要求に応え、会社を守り繁栄させるということなのです。
逆に言えば、この原理原則を手に入れた会社が、毎年、高得点を取り続けるのは当たり前なのです。たとえば、本年度は(昨年度工事)、
- 県工事5現場、国交省3現場計8現場が優良工事表彰を受賞(熊本県)
- 全現場が82点超、うち50%の現場が優良工事表彰(山口県)
という驚愕の成果が続出しています。施工現場の半数が優良工事表彰となっているのです。
実際に、「工事成績ダントツ化プログラム」導入企業では、毎年、いくつもの90点超の現場が現れ、会社平均点は85点に達し、毎年優良工事表彰・入札常勝企業の道を爆進しており、ここ数年で完工高を50%以上伸ばしている会社も少なくないのです。
この工事成績をアップさせるノウハウは、日本中、どこを探してもありません。したがって、このプログラムをお使いになるだけで、会社の競争力は一挙に高まるでしょう。
本セミナーは、他社より早く、工事成績アップの原理原則を手に入れ、他社より多くの優良工事表彰獲得し、入札常勝、毎年優良工事表彰を狙う経営者のための内容となっています。意欲に溢れる経営者、実直な現場指導者の皆様のご来場をお待ち申し上げます。
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